なんかもうそういうの疲れましたって感じで。
人生でも恋愛でも仕事でもなんでも、「苦しみがある」事が苦しいのではなく、
苦しみや喜びが訪れたり去っていったりする事に一喜一憂する事が、もうなんか疲れましたって感じです。
自分の身に起こる苦しみや喜びに対して(それ以外のいろんな事も)
自分の成果かのように誇ったり、
努力次第でその幸せが一生留まるものだと思ったり
はたまた「今度はいつ悲しいことが起こるんだろう」と恐れることに、
もうなんか疲れたな、とここ一年強く感じてます。
多分人生っていろんな事が起こるけど、
だいたいの出来事は自分のコントロール下にはないと思う。
せいぜい自分には椅子に縛り付けられて目を見開かされて、自分の人生を観客席で見ていることしかできない。
無力感とか自信喪失とか何か嫌なことがあって落ち込んでる、とかいうことではなく
自分としてはこのモヤモヤが分析できてスッキリしていて
「そうそうこういうのにほとほと嫌気がさしたんだよな」という感じ。
(たまに「成功体験が大事だよ」とか「それでも人生は美しいよ」とか見当違いなアドバイスしてくる方がいるんだけど、そんな話はしてないんだよなあ)
せめて自分の一番大事な部分だけでも
自分で選んで掴み取ることに、人生の希望が見えるような気もする。
希望ってなんだよって話ですけど。