WAIS-Ⅲの結果を聞いた。

数か月前にやったWAIS-Ⅲの結果を聞いてきた。


診断は受けていたけど詳細を聞いていなかったので。

これまで実体験として感じてきた事が、数値化して認識することで
今までの自分に対する自分の評価が、曖昧なものではなくなった。
ある一方では曖昧なものなんだけど、数値にお墨付きをもらったという感覚。

結果としては、言語性IQ>動作性IQ。
各カテゴリの中でも結果に凸凹がある。

物事を考え、理解することは出来るけど、他人に表現することは苦手らしい。
心理士の先生の見立てでは、長い話は頭に入りずらい、特に雑談や電話が苦手、
自信がないということもあり、話しかけられた事に対してじっくり返答するタイプ。

全くその通りだと思う。今までそれがつらかった。


知能指数は自分の想像どおり、とても低かった。

知的障害。でも書いたように僕は10代の頃に一度、知的障害の診断が下りていて、
数年後に検査すると平均の範囲だったんだけど、今回は数値でいうとボーダー。

言語性IQ>動作性IQだけど、言語性IQもそんなに高いわけではないということ。

正直なところ、少しだけ悲しい。
数値が全てではないけど、「親に見せるには申し訳ない結果だな」と思っている。


だけど、良い意味で、踏ん切りがつきそうな気もする。

自分にとって困難な事が分かった。
頑張れば出来ると思って無理やり積極的なフリをして、
気が利く人になろうとして、それでも出来ないことが多いから
笑顔で乗り越えようとして、それも無理で、
自分で自分に裏切られて気持ちになって、今までそんなことばかりだった。

きっとそんな事は誰も僕に求めていないのは知っていたけど、
他にどうしたら良いのか分からなかったから。

「スーパーのバックヤードなんかが向いていると思いますよ」と
心理士の先生は笑って言った。
不愉快な気分になったのは、バックヤードの仕事がしたくないから、
というわけではない。

もう、出来ないことを頑張る人生は辞めようと思う。
出来ないことを胸を張って「出来ない」と言える人間になりたい。
実は自分には出来ることがあるんだということを僕は知っている。
得意なことがあることも知ってる。
苦手なのは100も承知で、やりたいことも沢山ある。